北海道北見市に生まれ、7歳よりピアノを始める。北見北斗高校を卒業後、東京藝術大学音楽学部器楽科を経て、同大学大学院音楽研究科修士課程を修了。デュッセルドルフ・アントン・ルービンシュタインアカデミーにて更に研鑽を深める。

 

これまでに、ピアノを水口奈緒美、菅原栄見子、菊池葉子、水田香、ガブリエル・タッキーノ、植田克己、大平由美子、佐々木崇、川村文雄、大野眞嗣、ディーナ・ヨッフェの各氏に、室内楽を青柳晋、苅田雅治、ヴァディム・サハロフ、河野文昭の各氏に師事。

 

第13回北海道ショパン学生ピアノコンクール高校の部金賞。第56回全日本学生音楽コンクール高校の部全国大会第1位。藝大在学中にモーニングコンサートのソリストに選出され、藝大フィルハーモニアとプロコフィエフピアノ協奏曲第2番を共演。第14回リスト音楽院セミナー最優秀受講生に選出され、ブダペスト春の音楽祭にて、ソロリサイタルを開催する。

 

現在は北見市を拠点に、演奏会や自身が提唱するピアノの弾き方「キープ奏法」を取り入れたレッスン等活動中2020年第53回北見文化奨励賞受賞。2022年ウクライナ緊急人道支援、ポーランド避難民支援チャリティーコンサートのピアニストとして、北海道4都市にてリサイタルツアーを行う。