キープ奏法

キープ奏法 · 2024/03/27
先日より、レッスン内でキープ奏法の聴き分け練習を目的としたYou Tube動画の視聴、分析等を始めました。その上で、通常のピアノレッスン内、ソルフェージュレッスン内、それぞれで行う時の違いや基本形が見えてきましたので補足いたします。 〇生徒さんのレッスン曲に、キープ奏法のおすすめ動画がある時 →通常のピアノレッスン内で行います。...
キープ奏法 · 2024/03/06
ブログを更新できておらず申し訳ありませんが、キープ奏法のアップデートは常に続けています。 今日は、主に普段レッスンを受講いただいている方に向けまして、キープ奏法に関係する用語を整理したいと思います。レッスンでは用語の意味をできるだけ限定して使うことで、少しでも分かりやすくできるよう心がけておりますので、確認してみてください。...
キープ奏法 · 2021/11/06
キープ奏法のタッチの感覚を掴めた後は、演奏を聴いてすぐに違いがわかるようになることが感覚のぶれを防ぐ上で大切になると思います。 ですが聴く上でのポイントは何か、となるとこれは中々言葉のみでの説明が難しく、レッスンの中で実演を交えつつのコミュニケーションが大切になる部分ではあります。...
キープ奏法 · 2021/09/07
キープ奏法でおすすめしております指を楽にした(もしくは「だらっとした」「指を上げない」)タッチですが、コツを掴むのが難しい理由の一つに、そもそも普段の生活では指に力が入ってしまうシチュエーションが非常に多い、ということがあります。...
キープ奏法 · 2021/08/19
「終わりよければ全てよし」ということわざがございますが、ことピアノ演奏でのタッチのキープに於いては、出だしのフレーズでキープに失敗してしまうと演奏途中からの立て直しは難しく(強いて挙げますと演奏中では休符の際が挽回のチャンス)、とにもかくにも「出だしが肝心」となります。...
キープ奏法 · 2021/08/04
今日は、キープ奏法のタッチや指の状態を確認するためにおすすめの「テーブル(机)の上で弾く」練習方法をご紹介致します。...
キープ奏法 · 2021/07/10
「手首からのスタッカート」「肘を楽に」「肩を上げない」「頭を振らない」「お腹の支えを感じて」等、ピアノ演奏に於いて、身体の色々な部位に言及されることがよくあります。ですが、先月のブログ「タッチに全集中」でも書きました通り、タッチをキープするには音楽そのもののイメージを除き2つ以上のことを考えず、指の感覚のみに集中することが特に大切になると思います。 手首や肘などその他の部位はタッチのキープと直接的には関係ございませんので、とりあえず一度忘れてみるのがおすすめです。また、キープ奏法云々とは別に、ストレスのかかる身体の使い方によって引き起こされる身体の痛みや故障を予防、改善するという意味においては指以外の部位が気になることもあるかと思います。そのような場合には演奏中ではなく演奏の合間、音を出していない時のみ意識をしてみるのはいかがでしょうか。タッチのキープが無意識、もしくは天性でできている場合は分かりませんが、私の場合は指の感覚+音楽そのもののイメージのみに集中することを徹底できていないときは、ほぼタッチが乱れてしまうということを繰り返してきましたので、演奏中は直接的にタッチのキープに影響を及ぼす指の感覚に全集中することを重ねておすすめしたいと思います。 これまでも、キープ奏法実践のポイント等を色々な角度から書いて参りましたが、結局のところ重要な点はステップ1、2に凝縮されますので、情報量が多すぎてかえって混乱してしまう時は、改めてシンプルに指の感覚だけに集中してみてください♪
キープ奏法 · 2021/07/09
キープ奏法をおすすめする理由の一つに、ピアノ演奏を必要以上に難しく考えず「タッチを最初から最後までキープして弾くだけ」と考えることで、色々な演奏上の難しさや問題をシンプルに考えられるということがあります。例えば、ピアノを弾くことの難しさの一つである、場所、会場によって異なるピアノを演奏するという点にも対処し易くなると思います。...
キープ奏法 · 2021/06/25
以前、キープ奏法のステップ1を行う際には、何か一つの言葉による意識付けがおすすめと書きました。...
キープ奏法 · 2021/06/24
これからキープ奏法におけるスポーツ的側面とその魅力、というテーマで色々書いてみたいと考えておりますが、まず今日はキープ奏法の特徴の一つであり、レッスンでも時折お話している「浮遊感」という感覚について書きます。...

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